どうも、地元の福島代表である
聖光 対 報徳戦を見た感想です。
まず戦前の勝負予想ですが、
聖光は打線が良い上、
不安の投手事情も衛藤投手が復活した事で解決。
一方の報徳学園は参加56校の中、
打率が最下位というデータが有り、
要注意の“小園選手”を除けば、
怖くないだろうと思っていました。
……しかし実は、
これが、後の「落とし穴」だったのかなと……。
皮肉にも、この打率が最下位というデータが、
報徳を勝たせた一番の要因だったのかも知れません。
……というのも、今回の聖光は珍しく猛打打線、
実際、秋春の大会でも爆発し、
東北大会の秋春でも連続優勝しています。
つまり聖光は、自慢の大型打線が得点を奪取、
後は投手さえ安定してくれれば良いという事です。
ただ今回の報徳は、打率最下位ですので、
無理なリスクを取って、
いつもの猛打で大量得点を狙うより、
バントで堅実に点を取った方が勝利に近いと、
斎藤監督は踏んだのではないでしょうかね。
実際、試合では衛藤投手が、
小園選手に打たれはしましたが、
後は安定した良いピッチング。
試合で大量失点する可能性は低かったです。
つまり、バントで確実に1点を積み重ねていけば、
この試合、確実に勝利出来ると踏んだのではないですか?
……ですが、誤算だったのが、
チャンスでバントを三回も失敗し、
点を取るどころか、
苦しい、苦しい展開になった事です。
そして、この間には、
小園選手絡みで、ついに三点を取られ、
気付けば一点ビハインド。
結果、敗退となりました。
……結局、こうして振り返れば、
今回はバントするより、いつもの猛打で攻めた方が
結果が良かったのかもしれません。
(慣れないバント攻撃?が原因だった)
……まあ今更ですが、
本当に野球は難しいですね。
それと気になったのが、
今回、聖光の選手が堅かったのかなと。
甲子園では勝ち負けに拘らず、
もっと気軽にノビノビやった方が
強いような気もしますけど……。
う〜ん、これは聖光も12連覇の重りが
精神的にキツくなってきた時期なのかも知れません。
2018年08月12日
【2018夏甲子園】聖光学院が報徳学園に敗れた理由
posted by Team_PFB at 04:47| Comment(0)
| 高校野球
2018年08月03日
【優勝候補】大阪桐蔭を倒すのはココだ!!
どうも、夏の抽選結果が出たので、
せっかくだし特集コーナーを立ち上げました。
まず第一弾は、今大会で最も優勝に近いだろう
大阪桐蔭を“どこが倒すか”です。
では、まずトーナーメントを見ますと、
大阪桐蔭は以下のようなブロックに入りました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00000109-asahi-spo.view-000
すると、まず注目の初戦は
一昨年優勝したばかりの作新学院ですが、
今年の作新は接戦勝ちが多く
今年の大阪桐蔭に勝てるかというと、
少し難しい気がします。
おまけに大阪桐蔭は、
ネームバリューの高い強豪校には気合が入るのか、
やたら強く、特にライバルの履正社戦ともなると、
全くの負け知らずです。

じゃあ、大阪桐蔭を負かすチームって、
どういうチームが多い? かというと、
「え? ここに負けたんだ」という、
前評判の低いダークホースが多いです。
例えば、過去の大阪予選では、
「桜宮」「東大阪大柏原」「関大北陽」「大阪偕星」
あまり名の広まってない高校です。
また最近の甲子園では、去年の仙台育英。
当時のネットでは、次の中村率いる広陵戦に向け、
育英が眼中にないような状態でした。

このように、大阪桐蔭が足を掬われるケースは、
前評判が低いだけで、実は打ちにくいエースがいる等の、
“隠れた好チーム”にやられるケースが多いです。
そういう訳なので、今回の大阪桐蔭が、
初戦の作新学院に油断するケースは無く、
むしろ、不気味な作新に対しては、
根尾投手で万全を図るでしょうから
ここの勝利は、まず堅いです。
では第2戦ですが、
次に来るのは、初出場の沖学園より、
「北照ではないかな?」と予想してます。
そして、北照は地区予選でも、
なかなかの好成績を残している上、
大阪桐蔭が苦手とする左腕エースを擁しているので、
https://www.hochi.co.jp/baseball/hs/20180717-OHT1T50122.html
もしかすると……があるかも知れませんが、
ここでは柿木、根尾投手のリレーがありえますので、
打つのは結構難しく、勝つのは難しいです。
そして問題の第三戦ですが、
ここに来るのは、佐久長聖か高岡商を予想しています。
そして、この2校の中でも、
大阪桐蔭を倒す最もな条件が揃っているのが
「高岡商」です。
ここはネームバリューや前評判が低い割に、
予選では2桁得点もよく取っており、
おまけにドラフト候補の左腕を擁しています。
そして大阪桐蔭としても、
ベスト8へ向け、根尾、柿木投手を
出来るだけ温存したい誘惑があるので、
もしかすると……が
一番あるのかも知れません。
せっかくだし特集コーナーを立ち上げました。
まず第一弾は、今大会で最も優勝に近いだろう
大阪桐蔭を“どこが倒すか”です。
では、まずトーナーメントを見ますと、
大阪桐蔭は以下のようなブロックに入りました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00000109-asahi-spo.view-000
すると、まず注目の初戦は
一昨年優勝したばかりの作新学院ですが、
今年の作新は接戦勝ちが多く
今年の大阪桐蔭に勝てるかというと、
少し難しい気がします。
おまけに大阪桐蔭は、
ネームバリューの高い強豪校には気合が入るのか、
やたら強く、特にライバルの履正社戦ともなると、
全くの負け知らずです。

じゃあ、大阪桐蔭を負かすチームって、
どういうチームが多い? かというと、
「え? ここに負けたんだ」という、
前評判の低いダークホースが多いです。
例えば、過去の大阪予選では、
「桜宮」「東大阪大柏原」「関大北陽」「大阪偕星」
あまり名の広まってない高校です。
また最近の甲子園では、去年の仙台育英。
当時のネットでは、次の中村率いる広陵戦に向け、
育英が眼中にないような状態でした。

このように、大阪桐蔭が足を掬われるケースは、
前評判が低いだけで、実は打ちにくいエースがいる等の、
“隠れた好チーム”にやられるケースが多いです。
そういう訳なので、今回の大阪桐蔭が、
初戦の作新学院に油断するケースは無く、
むしろ、不気味な作新に対しては、
根尾投手で万全を図るでしょうから
ここの勝利は、まず堅いです。
では第2戦ですが、
次に来るのは、初出場の沖学園より、
「北照ではないかな?」と予想してます。
そして、北照は地区予選でも、
なかなかの好成績を残している上、
大阪桐蔭が苦手とする左腕エースを擁しているので、
https://www.hochi.co.jp/baseball/hs/20180717-OHT1T50122.html
もしかすると……があるかも知れませんが、
ここでは柿木、根尾投手のリレーがありえますので、
打つのは結構難しく、勝つのは難しいです。
そして問題の第三戦ですが、
ここに来るのは、佐久長聖か高岡商を予想しています。
そして、この2校の中でも、
大阪桐蔭を倒す最もな条件が揃っているのが
「高岡商」です。
ここはネームバリューや前評判が低い割に、
予選では2桁得点もよく取っており、
おまけにドラフト候補の左腕を擁しています。
そして大阪桐蔭としても、
ベスト8へ向け、根尾、柿木投手を
出来るだけ温存したい誘惑があるので、
もしかすると……が
一番あるのかも知れません。
posted by Team_PFB at 17:12| Comment(0)
| 高校野球