せっかくだし特集コーナーを立ち上げました。
まず第一弾は、今大会で最も優勝に近いだろう
大阪桐蔭を“どこが倒すか”です。
では、まずトーナーメントを見ますと、
大阪桐蔭は以下のようなブロックに入りました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00000109-asahi-spo.view-000
すると、まず注目の初戦は
一昨年優勝したばかりの作新学院ですが、
今年の作新は接戦勝ちが多く
今年の大阪桐蔭に勝てるかというと、
少し難しい気がします。
おまけに大阪桐蔭は、
ネームバリューの高い強豪校には気合が入るのか、
やたら強く、特にライバルの履正社戦ともなると、
全くの負け知らずです。

じゃあ、大阪桐蔭を負かすチームって、
どういうチームが多い? かというと、
「え? ここに負けたんだ」という、
前評判の低いダークホースが多いです。
例えば、過去の大阪予選では、
「桜宮」「東大阪大柏原」「関大北陽」「大阪偕星」
あまり名の広まってない高校です。
また最近の甲子園では、去年の仙台育英。
当時のネットでは、次の中村率いる広陵戦に向け、
育英が眼中にないような状態でした。

このように、大阪桐蔭が足を掬われるケースは、
前評判が低いだけで、実は打ちにくいエースがいる等の、
“隠れた好チーム”にやられるケースが多いです。
そういう訳なので、今回の大阪桐蔭が、
初戦の作新学院に油断するケースは無く、
むしろ、不気味な作新に対しては、
根尾投手で万全を図るでしょうから
ここの勝利は、まず堅いです。
では第2戦ですが、
次に来るのは、初出場の沖学園より、
「北照ではないかな?」と予想してます。
そして、北照は地区予選でも、
なかなかの好成績を残している上、
大阪桐蔭が苦手とする左腕エースを擁しているので、
https://www.hochi.co.jp/baseball/hs/20180717-OHT1T50122.html
もしかすると……があるかも知れませんが、
ここでは柿木、根尾投手のリレーがありえますので、
打つのは結構難しく、勝つのは難しいです。
そして問題の第三戦ですが、
ここに来るのは、佐久長聖か高岡商を予想しています。
そして、この2校の中でも、
大阪桐蔭を倒す最もな条件が揃っているのが
「高岡商」です。
ここはネームバリューや前評判が低い割に、
予選では2桁得点もよく取っており、
おまけにドラフト候補の左腕を擁しています。
そして大阪桐蔭としても、
ベスト8へ向け、根尾、柿木投手を
出来るだけ温存したい誘惑があるので、
もしかすると……が
一番あるのかも知れません。
【高校野球の最新記事】